じ~~~っ……
ストーリー詳細
真心を込めて綴られた時の絵巻を静かに味わって。胸を打つ声と響き合う調べに導かれ、ステージと日常が交わるかけがえのない記憶をもう一度心に抱きしめます。

(……なんだか視線が)
じ~~~〜っ…………
あの……あられさん、どうかしました?
ぴぇっ!? ばばばバレてましたか!?
気づかない方が難しいというか……
うぅぅ……ん〜〜〜…… こうなったら思い切って聞きますっ
夜子先生っ!!
お体、大丈夫ですかっ!?
……はい?
なにせ来週号のチュパサチュは巻頭カラーの上ページ数も増量! それすなわち先生のお仕事量も大増量に他なりません! さぞかし大変な修羅場だったのではないかな、と……!!
今だって……その、ややクマですし……
……!
もちろんファンとしては それはもう嬉しいことです!
きっと素敵な作品がお届けされるんだろうって 今からとっても楽しみにしてます!
……けど、バンドメンバーとしては…… 余計なお世話ですけど、その……
……ふふ……
あられさん、ご心配ありがとうございます。 でも大丈夫ですよ
……そ、そうですか……?
編集さんと原稿の締切の相談もできています。 スケジュールは十分にとれていますから
あ……そうなんですね……! よかった〜
はい。それに……
仕事が増えれば増えるほど、燃えますから
も、燃え!?
クリエイターとして いい創作には適度なストレスが必要なんです
あられさんも作詞をされているでしょう。 わかる部分があるのでは?
作詞の……
たしかに、ぼくも楽しいばっかりじゃないです。 ぐっと負荷がかかるけど、その分いいものになるというか
そう、その負荷が大切だと思うんです
もちろん、負荷のかけすぎはいけません。 前のように倒れてしまっては元も子もありませんから
ある程度セーブはするようになりました。 ただ……
目先の楽を取って腑抜けた作品を世に送り出すなんてこと 私はまっぴらごめんですから
おお……!
ふふ……いいものを作るためなら、 私はなんだってやってみせますよ……!
おおお〜……?
あられさんをはじめ、 読者の皆さんが楽しみにしてくださっている
その期待を越えてこそ、プロの作家というもの……!
来週号、楽しみにしていてください……!
はいっ!