ストーリー詳細

真心を込めて綴られた時の絵巻を静かに味わって。胸を打つ声と響き合う調べに導かれ、ステージと日常が交わるかけがえのない記憶をもう一度心に抱きしめます。

汐見 蛍 & 琴平 凪 · EPISODE 3

蛍&凪 3

ADV 10554

解放条件

  • 親密度レベル 30

クリア報酬

蛍蛍

こんにちは……あれ、凪さん?

凪凪

――はい、はい。大丈夫ですよ。 や、それはしょうがないですって

蛍蛍

……?

凪凪

わかりました、明日ですね。了解です。 お大事にしてください、はーい

凪凪

……ふう。 あれ、蛍? 来てたんだ

蛍蛍

すみません、お電話中だったんですね

凪凪

別にいいよ。バイト先からの電話だったし。 明日入れないかってさ

蛍蛍

え……ずいぶん急ですね

凪凪

店主がぎっくり腰になっちゃって、病院行くんだって。 ちょうど明日暇でよかったよ

蛍蛍

なるほど……それは大変ですね……

蛍蛍

そういえば、凪さんはどこでアルバイトをしているんですか?

凪凪

本屋だよ。個人経営のちっちゃいとこ

蛍蛍

え……そうなんですか?

凪凪

あは、意外?

蛍蛍

いえ、そういうわけじゃ……!

凪凪

だいじょぶだいじょぶ。 知り合いからもよく言われるし

凪凪

結構条件いいんだよね、そこ。 忙しくないし、暇な時は本読んでていいし

蛍蛍

そういうアルバイトもあるんですね

凪凪

今回みたいに急にシフト増えることもあるけど、 まぁ、その分の給料はちゃんともらえるしね

蛍蛍

うぅ……わたしも早く働けるようになりたいです

凪凪

え、なんで?

蛍蛍

ライブの参加費とかご飯代とか、 いつも皆さんが多めに出してくださるじゃないですか

蛍蛍

わたしも早くお金を稼げるようになって、 対等にならなきゃいけないんです

凪凪

あは、中学生なのに生意気言ってる

凪凪

一番年下なんだし、思う存分甘やかされとけばいいのに

蛍蛍

いえ、そういうわけにはいきません!

凪凪

真面目だなあ。 ちなみに、やるならどういうのがしたいとかあるの?

蛍蛍

え。えっと……

凪凪

あは、あんま考えてなかった顔だ

蛍蛍

その……皆さんとよく行く、カフェの店員さんとか……

凪凪

おー。でも飲食は大変って聞くけどね。 まほろも時々げっそりしてるよ

蛍蛍

そうなんですか……? まほろさんでも大変なら、わたしじゃ……

蛍蛍

……あ、わたし、ピアノの採譜ならできます!

凪凪

採譜って……あれか。曲を楽譜に書き起こすやつ。 あれできるんだ、すごいじゃん

蛍蛍

はい。確かそういうアルバイトがあるって、 前に聞いたことがあるような……

凪凪

へえ……でも今ちょっと調べた感じ、 常にある仕事じゃないっぽいね

凪凪

案件ごとで報酬もまちまちだし…… 安定して続けていくのは割と難しそうかも

蛍蛍

そうなんですか……働くのって大変なんですね……

凪凪

あは。そうかもね

凪凪

ま、今は気にすることないでしょ。 バイト始めたらみんなにご飯でも奢ってよ

蛍蛍

…………! はい! 任せてください!